- 電話帳を開きましょうか
- 新聞のチラシを見てみましょうか
- 近所の畳屋さんをたずねましょうか
- それとも、家を建ててくれた大工さんに、聞いてみましょうか
そして、もうひとつ。
このページをご覧のように、「インターネットを使って調べる」という、方法も、もちろん有効だと思います。
確かに、業者さんを探したり、見比べる方法として、インターネットを使うというのは、とてもよい方法だと思います。
チラシや電話帳で伝えられない部分を(その店のこだわりだったり、他のお客さんの反応だったり)見ることができるので、私も重宝しています。
(余談ですが、残念なことに、インターネットで調べた中には、全国ネットと見せかけて、実はバリバリのペーパー会社。っていうインチキな例もあります。
でも、そういうところは、電話すれば分かりますもんね。)
結局どの方法で、たたみ屋さんを見つけても良いのですが、調べだすと、やがて、変な共通点に気づかれると思います。
たたみ屋さん共通の変なところ?
どこでしょう。
それは、値段がハッキリしていないところです。
おかしいと思いませんか?タウンページの畳コーナー開いても、ほとんど値段が載っていない。
あっても、「五千円から」みたいな、中途半端な表示。
(「××円から」という表示は良く見るんですが、「○○円まで」という表示は、見たことがありません。)
近所の畳屋さんに、こっそり電話してみても同じです。値段の話を聞くと、なんだか歯切れが悪い。
「いやぁ、ピンからキリまで、あるのでねぇ」ってなかなか値段を教えてくれない。
ちなみに、新聞チラシなんかもっとひどくて、
ついに、「特別価格1750円!(但し先着10名様限り)」
なんていうのを、見つけてしまいました。
いくらなんでも、たたみ替えが1750円で出来る訳ないですよ。
まあ、10倍ぐらいの値段を吹っかけられるのが、オチじゃないでしょうか?
(ちなみに、ウチのお客さんで、このチラシに電話した人がいたのですが、やっぱり、10倍ぐらい吹っかけられてました)
そして、ハッキリしないのは、値段だけじゃないようです。
「ピンからキリまで」とか言っときながら、じゃあ、ピンのたたみと、キリのたたみでは、どう違うのか?ってちゃんと教えてくれないですよね。
「高いほうが長持ちするんです」って言われても、今ひとつ、納得がいかないし、「見本とかないのかよ!」って叫びたくなるのは、私だけではないはずです。
タタミ替えをしたいとき、やっぱり、ダメなたたみ屋さんに来てもらうのも、嫌ですよね?
やっぱり、良いたたみ屋さんに来てもらうには、コチラ側で見つける工夫が必要みたいですね。
「そんな工夫ってあるの?」
月並みですけど、あると思いますよ。
例えば、中古車売るとき。それから、マンションを賃貸で借りるとき。
良くやる方法だと思います。
私は「電話ゲリラ作戦」と呼んでるのですが、ちょっとだけ説明していきますね。
結局この方法しかないのか。
まず、めぼしいたたみ屋さんを3件ほどピックアップします。
そうですね、タウンページで1件、新聞チラシで1件、インターネットで1件(もしくは口コミで1件)選べば、公平でよいと思います。
そして、次々に電話していきましょう。
チェックする内容は、
「たたみ替えしたいんですけど、いくらぐらいかかるんですか?」
値段とか、スっと答えてくれるか。教えてくれないというのは、要注意?
「他に種類はあるのですか?それは、いくらぐらいするのですか?」
ピザ屋でも、フスマ屋さんでも、「じゃあ見本がありますので、一度見てもらえますか?」って話になるはずです。
ここで、なかなか教えてくれないっていうのは、怪しいと思いませんか?
「じゃあ、見に来て欲しいんですけど、いつごろこれますか?」
「今すぐ行きます!」って、迫られるのも、なにか、ヒマな店っぽくて、ちょっと不安ですよね。
まあ、これぐらい聞き終わると、
「また、家族と相談して、あらためて、お電話しますわ。」
と、あっさり電話を切りましょう。
こうして、3件比べてみます。
比べてみると、おおよそ、良い答え方をするたたみ屋さんが、見えてくるのではないでしょうか?
せっかく高いお金を出すのですから、
いい加減な仕事をされたり、工事が終わってから、高い請求書を吹っかけられたりしたら、たまったもんじゃありませんものね。
以上長々と書きましたが
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
私のアドバイスがお役に立てれば、幸いです。
そして、「電話ゲリラ作戦」を、されるときは、候補の1件に島田たたみ店も、加えてあげてくださいね。
ちなみにお電話は0120-113-385です。
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