たたみ屋さんと、会話をしていると、当たり前のように出てくる言葉があります。 畳の新調、表替え、裏返し、、、。
でも、「表替えと、裏返しって、どう違うの?」って思ったことはありませんか?
ここでは、裏返しについて、ご説明したいと思います。
裏返しについて、簡単に言うと、
1:このように、新品から、3年から5年ほどたった、タタミがあります。
2:表面は、焼けてしまってても、裏面は、案外きれいなものです。
3:ひっくり返して縫い直せば、できあがりです。
ただし、以下のようなケースは、裏返しできないので、ご注意ください。 1:タタミが長方形じゃなく、切込みをしている場合。 2:お部屋の形が、台形のような、極端にいびつな畳。 3:新調、表替えをされてから、10年以上たっている場合。 4:お線香や、タバコなどで、穴が開いていたり、裏面まで、シミがついてそうな場合。